惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ヤブ蚊?

2018-12-05 21:30:35 | 動物

 昨日ほどではないものの、今日も、とても暖かい。最高気温 19.4℃(隣町アメダス)。
 午後、庭でキンモクセイの剪定をしたのですが、その時、耳もとでプイーンと響いたのは間違いなくヤブ蚊の羽音。葉裏に隠れていたのを驚かせたのでしょうが、それにしても12月にヤブ蚊と出遭うとは。びっくり。

 今日、へぇ~っと思ったのはこのニュース→「ミノムシから世界最強の糸 クモの糸よりも強く丈夫 興和など開発」(毎日新聞)
 採取が難しかったミノムシの糸を「特殊な装置を使って」採取することに成功したとあります。
 「特殊な装置」とは日経新聞によれば、「ミノムシが歩行できる長い1本道」だということで、ミノムシは「道を移動する限りは糸を吐き続けるので、数百メートル単位の長い糸を採取できる」のだそうです。
 ミノムシが気の毒になりますが、それにしても凄い。

 〈ナンクロメイト〉新年号が発売になりました。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • 大森望監修 『カート・ヴォネガット全短篇1 バターより銃』 (浅倉久志ほか訳、早川書房)
  • 東海林さだお 『ひとりメシの極意』 (朝日新書)
  • シャロン・ワインバーガー 『DARPA(ダーパ)秘史 世界を変えた「戦争の発明家たち」の光と闇』 (千葉敏生訳、光文社)

 ヴォネガットの『全短篇』は全4巻予定。未発表作も多数収録されていて、楽しみです。