朝、市民農園の野菜に肥料をやり、午後は年賀状を書いたり、来年早々の仕事の準備をしたり。
やるべきことが多いので訳がわからなくなりそうですが、先に延ばせるものは延ばし、とりあえず、できることからコツコツと。それしかないですね。
ファーウェイ・ジャパンが新聞広告を大きく出していました。製品を利用してこっそり情報を盗み取っているのではないかという、欧米や日本からの嫌疑に反論するもの。
〈一部の報道において、「製品を分解したところ、ハードウェアに余計なものが見つかった」「マルウェアが見つかった」「仕様書にないポートが見つかった」といった記述や、それらがバックドアに利用される可能性についての言及がありましたが、これはまったくの事実無根です〉。そして〈私たちは今後も安全性・安定性の高いネットワークの実現を企業使命とし、日本の通信事業者やパートナーの皆様とともに情報通信技術について研鑽を重ね、日本社会に貢献できるよう努めてまいります〉というもの。
ただ、問題はファーウェイだけのものではないのだと思います。中国政府が国内の企業や個人に対して、国家の「安全上必要な情報」を提供させようとしているところに問題があるのでしょう。
そして、一方では、アメリカのグーグルやフェイスブックといった企業が、利用者の情報を収集し、それを利用しているという事実。これにアメリカの軍部や情報機関が目をつけ、とりこもうとしているのではないでしょうか。だから、互いに疑心暗鬼にならざるを得ない。というか、実際に情報戦争は行なわれていて、それに民間企業も無縁ではいられないという事情があります。
個人や企業、各種団体、そして国家などの情報をどのように守り、管理するか。むずかしい問題ですが、ひとつひとつ、しらみつぶしのように穴を塞いでゆくしかないのでしょうねぇ。