惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

安田記念

2019-06-02 21:34:15 | 競馬

 朝日新聞の別冊(毎月第一日曜に挟みこまれている)「GLOBE」にちょっと面白い記事。

 「怒りの正体」という特集で、怒りについてのあれこれが載っているのですが、その中に、AIに怒りなど、人間の感情を判定させるというコラムがありました。
 人間のしゃべり方に着目して、声のスピードやトーン、ピッチなどから、話者の感情を解析、リアルタイムで画面にその結果を映し出す(色で感情を表現する)のだそうです。
 言語の種類を問わないため、すでに世界の約50か国で使われているといいます。で、もっともよく使われている場所が、コールセンター。

 なるほど。電話で問い合わせてきたり、文句を言ってきたりする人の感情を客観的に判定することは、応対の助けになるのでしょうね。ところが、それだけでなく、オペレーターの感情も同時に解析し、管理職がオペレーターの心理的なサポートをしているのだそうです。

 AIが人間の心のケアに役立つようになってきているんですねぇ。

 競馬の安田記念。注目はスーパーヒロイン馬のアーモンドアイ。
 とにかく強い牝馬なので、騎乗停止が解けたルメール騎手と組んで、どんな強さを発揮するか。期待して見守りました。

 買った馬券は、もちろんアーモンドアイを含めたもので、今日は3連複を1枚だけ。2番人気のダノンプレミアムと左回りのマイル戦に強いインディチャンプの3頭を組み合わせました。
 レースはスタートでアクシデントが。最外枠のロジクライが内側に突っ込む形で他の馬を邪魔してしまい、7枠のアーモンドアイ、8枠のダノンプレミアムももろに影響を受けてしまいました。
 ルメール騎手の話によると、「5馬身くらい影響を受けた」とのことで、アーモンドアイは最後に追い込んだものの、3着。優勝は3枠でスタートから2番手の良い位置につけていたインディチャンプでした。

 ということで、1・3着は当てたものの、ダノンプレミアムが最後尾に沈んでしまったので、有望だった馬券も水の泡。ま、いつものことですが。