一日雨降りで、結局、散歩にも出かけませんでした。入梅以来、ずっとこんなお天気で、ここまで真面目に梅雨をやらなくてもいいのにと、うらめしく思います。
2階ベランダでキャベツの苗を育てています。
セルトレイからポットへ移植して4日目。順調に育っていると思いきや――
こんな虫食いの跡がたくさん。27本、育苗中ですが、ほとんどといっていいほどのキャベツが食われています。
裏返してよく見てみると、1ミリほどの小さな青虫が。
日中はベランダの床に置き、夜は室内に取り込んでいて、蝶が卵を産む機会はないはずと思っていたのですが、セルトレイからポットへ移植する際、半日ほど庭に下ろしておいたことを思い出しました。
たぶん、あの時、モンシロチョウがやって来て、丁寧に卵を産みつけていったのではないでしょうか。それが孵化して葉っぱを齧り始めた、と。
被害が拡大してはたまらないので退治しましたが、それにしても虫たちは実に小まめに生存の機会を窺っているんですね。感心しました。