惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

鉄砲百合

2019-06-04 21:30:01 | 草花

 庭のテッポウユリが咲きました。

 そんな季節なんですね。
 湿気の多い時期、谷間に咲くヤマユリやオニユリは凄い迫力ですが、明るい場所で見る純白のユリも良いものです。比較的、手間がかからず、毎年、花を咲かせてくれるのもありがたい。
 いつの頃からか、庭で咲くようになりました。最初は球根を買ってきたはずですが、すっかり「自生」するようになっています。

 〈ナンクロメイト〉7月号、発売中です。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • フレデリック・ペグベデ『世界不死計画』(中村桂子訳、河出書房新社)
  • 朝暮三文『困った死体』(集英社文庫)
  • ジョージ・マッサー『宇宙の果てまで離れていても、つながっている 量子の非局所性から「空間のない最新宇宙像」へ』(吉田三千世訳、インターシフト)

 『宇宙の果てまで離れていても、つながっている』は時空や物質の性質についての、最新の物理学的所見をめぐるノンフィクション。よくわからないながらも、わくわくします。