庭のテッポウユリが咲きました。
そんな季節なんですね。
湿気の多い時期、谷間に咲くヤマユリやオニユリは凄い迫力ですが、明るい場所で見る純白のユリも良いものです。比較的、手間がかからず、毎年、花を咲かせてくれるのもありがたい。
いつの頃からか、庭で咲くようになりました。最初は球根を買ってきたはずですが、すっかり「自生」するようになっています。
〈ナンクロメイト〉7月号、発売中です。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- フレデリック・ペグベデ『世界不死計画』(中村桂子訳、河出書房新社)
- 朝暮三文『困った死体』(集英社文庫)
- ジョージ・マッサー『宇宙の果てまで離れていても、つながっている 量子の非局所性から「空間のない最新宇宙像」へ』(吉田三千世訳、インターシフト)
『宇宙の果てまで離れていても、つながっている』は時空や物質の性質についての、最新の物理学的所見をめぐるノンフィクション。よくわからないながらも、わくわくします。