ほぼ一日、雨。ただし、夕方４時過ぎに近所を散歩した際には降っていなくて、もっていた傘を開かずにすみました。
あとの時間は家に居て、本を読みながら、時おりネットで雨雲レーダーや気象衛星からの写真を気にしていました。
梅雨前線が本州、四国、九州に沿って伸びていて、雨雲が日本列島に覆いかぶさっています。水分が塊となってこの国を襲っている。
特に九州の雨雲がひどくて、南部から北部へ、さらに中部へと激しい雨の区域が移動しつづけているのがわかります。水害に遭われた方々、お見舞いもうしあげます。
昔の梅雨はこんなに暴れまくるイメージはなかったように思うけどなあ。
雨のやんだ宵には、竹ぼうきをもって蛍狩りに行ったり、暗くなってからは親父たちがアセチレンランプをともして、水路や田んぼでウナギを獲ったり。
楽しみや恵みをもたらしてくれていたこの時期の雨が、この頃は人間を害するものになってしまったみたい。
文明が自然と人間との関係を変えたのでしょうね。