昨日、今日と、都心へ出かけました。
昨日は代官山の蔦屋書店へ。
同店では、昨年につづいて「SFカーニバル」が開催されていて、その一環として「第43回日本SF大賞贈賞式」がありました。それに出席したのです。見学のみですが。
SF大賞贈賞式は午後7時からだったので、ちょっと早めに渋谷に出て、桜丘町のフォー(ベトナムの麺料理)のお店で食事をし、その後、代官山までぶらぶら歩きました。約1キロ。このあたりもずいぶん変わったなあと実感。
贈賞式では大先輩の荒巻義雄さんにご挨拶をし、大賞受賞のお祝いを申し上げるとともに、ご無沙汰を詫びました。10数年ぶりでしょうか。
写真は受賞された皆さん。左から、『SFする思考 荒巻義雄評論集成』(小鳥遊書房)で大賞に輝いた荒巻さん。次は、『残月記』(双葉社)で同じく大賞の小田雅久仁さん。残るお三方は功績賞(いずれも故人)に代わって賞を受け取られた方々で、左から順に、鹿野司さんの友人とり・みきさん、津原泰三さんのマネージメントをされておられる方、八杉将司さんの弟さん。
今日は午後、新宿のフリースペース「無可有」で「立川わんだ落語会」。
珍しく前座さんの高座がありました。立川談笑さんのお弟子の立川笑王丸さん。演目は「子ほめ」だったかな。口舌さわやか。
わんだ師はいきなりスーパーヒーローのコスチュームで登場。「キャプテン・ワンダ」と名乗ってます。宇宙船地球号のキャプテンらしい。それがコンビニのレジで「レジ袋はいりますか? お箸は? ポイントカードはお持ちですか? レシートはお要りようですか?」と訊かれて困るという設定が可笑しい。今日はこれが一番。
あとの演目は新作「昭和ランド」、古典「大工調べ」「御神酒徳利」。
古典は見直しているところでしょうか、さわりを少々という感じ。
ひさびさの外出つづき。昨日今日とも涼しかったので、育てている苗などの水やりを心配しなくてすんだのがさいわいでした。