惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

光速

2023-09-14 20:48:44 | SF

昨夜はZOOM一の日会。年季の入ったSFファン6人が近況などを語り合いました。
おもな話題は、夜中のトイレで足元がふらつく、ウイスキー「あかし」、愛飲するビール、韓国では「開会」「閉会」ではなく「開幕」「閉幕」と言う、炭水化物ぬきの昼食、漢詩、アフリカ北部事情、日吉大本営、新宿区箱根山、『星を継ぐもの』、パイン飴その他。

明けて、今日も蒸し暑い一日。最高気温 32.6℃(隣町アメダス)。

暑い中で、光速と時間のことなどを、ぼんやりと考えていました。
相対性理論――じゃなくて特殊相対性理論でしたっけ――では、光速で移動する素粒子は時間の経過とは無縁。つまり、毎秒30万キロという速度で移動しながらも、その速度を感じることなく瞬時に目的地まで到達することになります。目的地がなくて、どこまでも移動するなら、どこまでも時間をかけずにゆくことができる。
とまあ、理屈では理解しているのですが、これが実際にどういうことなのかよくわからないんですよね。
望遠鏡で観察する遠い星の光は何万年、何十万年もかけて地球にやって来ている。でも、光そのものはできたてのまっさらということ?
このことと、たとえば量子もつれを利用した超光速通信などを組み合わせれると、さらによくわからないことが起きてくるようで、頭がくるくる、くるくる……。
早く涼しくなって欲しいものです。