羽化したばかりなのか、羽根が開ききっていないモンシロチョウが原っぱの草にしがみついていました。
いいチャンスなので、超接近してデジカメで撮影。頭部のアップが撮れました。
いいチャンスなので、超接近してデジカメで撮影。頭部のアップが撮れました。
前にも書いたかもしれませんが、昆虫を見ていると、よくまあこんな生きものがいるものだと感心してしまいます。同じ地球の生物なのに、我々とはまったく違う。
緑色の巨大な複眼(中央に瞳があるように見えるのが不思議)。ストローのような口(ブラシのような部分に収納されています)。長く伸びた触角。……人間の頭部とは全然つくりが違いますよねえ。
花の蜜を吸うために、こんなふうに進化してきたんだ、そして、花はチョウを呼び寄せるために色や香りや蜜を工夫してきたんだと思うと、なんか生きものというやつらはタダモノデハナイゾと、しみじみ感じます。
ちょうどマンガからもアニメからも遠ざかっていた時期だったのか、その作品は見ていません。昆虫には詳しい手塚さんなので、きっと面白い仕掛けがあったんでしょうねえ。
虫に好かれる庭は良い庭だと思いますよ。大事にしてやってください。