夏の間、息子の家の窓の外でゴーヤを育てていました。そのコンテナに、今度はスナップエンドウを生やしてやろうと計画しています。
しかし、問題は土の中。コガネムシの幼虫がいるかもしれないのです。
台所の窓のすぐそばなので、夜、虫が集まってくるようです。昨年はおびただしい数の幼虫を発見しました。
今年は、卵を産ませないよう、予防策として網戸の網を土の表面に置いてみました。
しかし、どうも怪しい。
というわけで、コンテナの土を掘り返してみると……。
いるわ、いるわ、2つのコンテナでうじゃうじゃと60~70匹ばかり。よくまあ、これでゴーヤが実をつけていたものだと感心してしまいました。
網の隙間から這いこんで産卵したんでしょうね。来年は対策を改めなくては。
念入りに幼虫を取り除いて、土には肥料と石灰を混ぜました。数日すれば、エンドウの種が蒔けます。
コガネムシの幼虫は野川にもっていって、橋の上から鯉にやりました。勢いよく食べていたなあ。
〈小説推理〉2018年1月号発売。担当のSFレビューで次の5作を取り上げています――
- クリストファー・プリースト 『隣接界』 (古沢嘉通・幹遙子訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
- 藤井太洋 『公正的戦闘規範』 (ハヤカワ文庫JA)
- 神林長平 『オーバーロードの街』 (朝日新聞出版)
- ルスタム・カーツ 『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』 (梅村博昭訳、共和国)
- 松崎有理 『架空論文投稿計画――あるゆる意味ででっちあげられた数章』 (光文社)
下からの2冊は嘘の論文つながりということで並べてみました。
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