午後2時から渋谷区(といっても新宿のすぐ西という感じ)の笹塚区民会館で、SFファン交流会。
鈴木力さん、牧眞司さん、私の3人で去年の国内SFについて、おもに長編中心に語り合いました。いつもはコミック回顧と2本立てなのですが、今回は小説のみで3時間たっぷり。
3人があらかじめ10作品を挙げて、会に臨んだのですが、3人ともが選んだのは次の2作――
- 宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』(KADОKAWA)
- 小川哲『ゲームの王国』(早川書房)
2人が選んだのは――
- 上田早夕里『破滅の王』(双葉社)
- 津久井五月『コルヌトピア』(早川書房)
- 樋口恭介『構造素子』(早川書房)
- 伊藤瑞彦『赤いオーロラの街で』(ハヤカワ文庫JA)
- 藤崎慎吾『風待町医院異星人科』(光文社)
- 柞刈湯葉『重力アルケミック』(星海社)
- 宮澤伊織『裏世界ピクニック』(ハヤカワ文庫JA)
あと、長編とはいえないのですが、田中啓文『宇宙探偵ノーグレイ』(河出文庫)の話も盛り上がりました。
バイクで出かけたのですが、日陰の裏道にはまだ凍り付いた雪があるので、表通りの甲州街道を往復。当分は雪が残りそうです(危険なので、道路管理者はそろそろ対策をとって欲しいところ)。
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