振替休日の今日は、お茶の水の全電通労働会館ホールで「SFセミナー2024」。
毎年、大型連休に開かれるSF研究の催しです。
午前10時40分から午後4時まで行われた企画の内容は次のとおり――
- 新馬場新インタビュー
- 新人SF翻訳家ミーティング
- SFが若者に読まれるには――中高生の読書とSF
- 慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センターって何?
新鋭作家へのインタビュー、若い翻訳家たちの討論会、SF読書普及戦略の研究、アカデミズムでのSFへの取り組み紹介と、多岐にわたってSFの現在を探る意欲的プログラムでした(写真は飯田一史さんによる「SFが若者に読まれるには」パネル)。
若葉の季節の連休に、大勢がこもってSFのあれこれを考える。それも有志によるボランティア運営で。
こんなに建設的なジャンルが存在することをうれしく思います。
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