昼下がりから、雨。氷雨です。
夕方、散歩に出かけたら、けっこう多くの人が濡れながら家路を急いでいました。朝はまだ降ってなかったから、雨具をもたずに出かけたのでしょう。
それにしても、見るだけで凍えます。予報では降ると言っていたのだから、しっかり用意しておいて欲しかった。
そういう私は、ほぼ一日、部屋の中で読書。何冊かの本を、とっかえひっかえしながら読んでいました。
没頭できる本に出会っていないのか。それとも、こちらの集中力が途切れるのが原因か。
BGMはフリート・ウッド・マック『タンゴ・イン・ザ・ナイト』、チェット・ベイカー『シングズ』。
チェット・ベイカーは、荒木一郎さんが『まわり舞台の上で』の中で、高校生ぐらいの頃に聴いて、影響を受けたようなことを言っていたので、興味を持ちました。歌も、トランペットも、どこにも力みがなく、フニャフニャといってもいいような演奏。確かに、荒木一郎節に通じるものがあります。
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