小坊主弟切

　七夕まつりなのに、日本全国、お天気はおもわしくないようです。
　当地も朝から雨が降ったりやんだり、時おり陽が射したり。梅雨末期の荒れ模様の空ということでしょうか。

　庭の入り口に置いた鉢で育っているコボウズオトギリ。

　何度か紹介していますが、これは花の後の実。
　以前に紹介した時は黄色い花を咲かせていましたが、あれからひと月半ぐらいですか、赤い実がずいぶん長く目を愉しませてくれています。
　これから黒くなってしぼむのですが、それはそれで面白い。

　この鉢のすぐそばでは、先日、いただいたメダカが鉢の水の中で泳いでいます。これも可愛い。

　こんなふうに、眺めるとちょっと心が躍るものが身のまわりにあるのはいいですね。日々の喜びのレベルが上がるのを感じます。なにげない慰めがある、といっていいのかも。