寒さがゆるんだようで、夕方、ニット帽もネックウォーマーもなしで散歩しましたが、それがかえって気持ちいいぐらい。春が近いと感じられ、なんだかウキウキ。
オジさんの趣味として、小さい頃から聞いた昭和歌謡が大好きなんですが、中でもジャパニーズ・ポップスといいますか、プロの作詞・作曲家がつくったメロディアスでリズミカルなものがお気に入りです。
昨日はなぜか橋幸夫さんが歌った「恋と涙の太陽」だとか、「チェッチェッチェッ」だとか「雨の中の二人」なんぞを口ずさんでいました。
今日は弘田三枝子さんの「渚のうわさ」と「枯葉のうわさ」。筒見京平さんの名曲です。2曲まとめて、昭和歌謡の最高峰といってみたい気さえするほど。
発表は1967年ということですから、作曲家デビューして2年目。私は高校1年の時だったんですね。どちらもそれほどヒットはしませんでした。
ちなみに作曲家としてのデビュー曲「黄色いレモン」も、出だしはくちずさめます。藤浩一と望月浩の競作でしたが、私は望月浩さんの方で聞いたのかな。藤浩一は子門真人さんのかつての芸名だとか(今まで知りませんでした)。
作曲家としての名前を意識したのは、オックスの「ガール・フレンド」で。そこから逆に、「渚のうわさ」と「枯葉のうわさ」も同じ人の曲だったのかと感じ入ったのではなかったでしょうか。
私がいうまでもなく、歌謡曲界きってのメロディーメーカー。文句なく素晴らしい。特に初期の、南沙織の曲あたりまでが大好きです。
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