惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

確定申告

2008-02-28 20:31:30 | 社会・経済
 所得税の確定申告、ほぼ終了。
 「ほぼ終了」というのは、申告書を書き上げはしたものの、まだ提出していないから。

 決算は出来たのですが、税の計算などでよくわからないところがあったので、書きかけの書類を持って、今日、相談会に出かけたのでした。昨年までの「火災保険控除」が「地震保険控除」に変わっていたりして、それも旧保険と新保険の2段構えだったりするのでわけがわからないのです。このあたりは、ほとんどの人がきちんと聞いた方がいいと思います。相談にのってくれた税理士さんも「(理屈はともかく)こういうことなんですって」と、半分諦めたような口調で教えてくれました。
 税制というのは、なんでこんなにコロコロ変わるんですかねえ。そのたびに申告ソフトを新しくしたり、税理士さんに相談したりしなくてはならない。そういう負担は国税庁が負ってもらいたいものです。

 愚痴はともかく、なんとか提出できる形になったので、これを清書して明日、提出するつもり。

 〈小説推理〉4月号が発売になりました。担当しているSF書評のコーナーで、次の3作を紹介しています――

  • スティーヴン・グールド『ジャンパー グリフィンの物語』(公手成幸訳/ハヤカワ文庫SF)
  • 貴志祐介『新世界より』(講談社)
  • 野阿梓『伯林星列(ベルリン・コンステラティオーン)』(徳間書店)
 本当は今月、紹介しなければならない本がほかに何冊もあるのですが、『新世界より』をどうしても取り上げたくて、こういう取り合わせになってしまいました。『ジャンパー』は超能力つながりで、一緒に論じるのに都合が良かったから。
 『新世界より』は同じ雑誌で「国内ミステリ」を担当している香山二三郎さんも取り上げていて、ミステリとSF両ジャンルでの収穫という評価ですね。
 当然……というか、もっと広く、読書界全体での大注目作というべきでしょう。

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