惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

韓国版

2013-12-25 20:38:12 | インポート

 3年半前にゴブリン書房から出た拙著『「希望」という名の船にのって』の韓国版が出て、今日、見本が届きました。向こうのタイトルは「希望号の新世界探検」だったかな。
 よくわからないのですが、奥付を見ると、今年、春に出ていたような……。

Mihon  イラストも日本版と同じ、きたむらさとしさん。ハングルは横書きなので、本は左開き。イラストも多くは左右逆転されています。
 判型は日本のもの(写真左側)より、やや大きい。

 私が理解している範囲での出版に至る経緯は、東アジアでの児童書の国際見本市があって、そこで韓国の出版社の方が目をつけてくださったみたいです。それから版権のエージェントによる仲介で話が進み、翻訳、出版へ。ありがたいことです。

 似たような形で台湾での出版の話も決まっています。
 隣国の子どもたちがどんなふうに読んでくれるのか。楽しみです。


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4 コメント

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素晴らしいことですねぇ。拍手パチパチです。 (幸重善爾)
2013-12-26 00:50:30
素晴らしいことですねぇ。拍手パチパチです。

でもこれで韓国・台湾で森下さんの人気がうなぎのぼりとなり、小説の執筆依頼が来て、それらの国の言葉では読めるけど日本語では読めない作品が……という事態になったらどうしよう、と思ったりもします。

先走り過ぎですかね。ホホホ。
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>幸重善爾さま (森下一仁)
2013-12-26 09:59:50
>幸重善爾さま

ありがとうございます。
そんなこととは関係なく、小説に手間がかかるようになっていますが、いずれ、また、ぜひ。
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おおーおめでとうございます!さっそく韓国SF図... (高槻 真樹)
2013-12-26 15:10:03
おおーおめでとうございます!さっそく韓国SF図書館の全さんに知らせます。児童書だからとスルーしてるかもなので。あの衝撃の仕掛けは大人にこそ読んでほしい。ちなみに私も少しはハングルが読めるので、表紙を見てみました。
 はい、そうです。「希望号の新世界探検」と書いてありますね。なんだか不思議な気分。
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>高槻真樹さま (森下一仁)
2013-12-26 20:03:38
>高槻真樹さま

ありがとうございます。せっかくなのでたくさんの韓国の方に読んでもらいたいです。
本を眺めていると、私も不思議な気分になります(^.^)
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