3年半前にゴブリン書房から出た拙著『「希望」という名の船にのって』の韓国版が出て、今日、見本が届きました。向こうのタイトルは「希望号の新世界探検」だったかな。
よくわからないのですが、奥付を見ると、今年、春に出ていたような……。
イラストも日本版と同じ、きたむらさとしさん。ハングルは横書きなので、本は左開き。イラストも多くは左右逆転されています。
判型は日本のもの(写真左側)より、やや大きい。
私が理解している範囲での出版に至る経緯は、東アジアでの児童書の国際見本市があって、そこで韓国の出版社の方が目をつけてくださったみたいです。それから版権のエージェントによる仲介で話が進み、翻訳、出版へ。ありがたいことです。
似たような形で台湾での出版の話も決まっています。
隣国の子どもたちがどんなふうに読んでくれるのか。楽しみです。
でもこれで韓国・台湾で森下さんの人気がうなぎのぼりとなり、小説の執筆依頼が来て、それらの国の言葉では読めるけど日本語では読めない作品が……という事態になったらどうしよう、と思ったりもします。
先走り過ぎですかね。ホホホ。
ありがとうございます。
そんなこととは関係なく、小説に手間がかかるようになっていますが、いずれ、また、ぜひ。
はい、そうです。「希望号の新世界探検」と書いてありますね。なんだか不思議な気分。
ありがとうございます。せっかくなのでたくさんの韓国の方に読んでもらいたいです。
本を眺めていると、私も不思議な気分になります(^.^)