わが街の総合体育館は半地下構造で屋根の上にはこんもりと土を盛り、そこに芝を貼ったり植え込みを作ったりして小さな山のようになっています。
必ずしも決定的影響というわけではない場合もあるでしょうが、本が人生に与える影響の大きさを感じます。私も、本なしでは、人生成り立ちません。
今日、散歩の途中、その芝生山でポッカールの練習をしていたら、近くで遊んでいた小学校5~6年とおぼしい男の子が5人ばかり駆け寄ってきました。
「それ、何ですか?」
「楽しいですか?」
「いくらするんですか?」
と、興味津々。
説明して、試しに少し乗らせてやると、これがなかなか大したもの。もちろん、ゴロゴロとこけますが、ほとんど一発で何メートルも走ることができる子もいて、彼らの運動能力と思い切りの良さに感心しました。ほとんと恐怖心を見せないもんなあ。
「すっげえ面白い!」と興奮気味でしたが、残念なのは値段が張ること。
子どものお年玉で買えるくらいの値段だといいんですけどねえ。そうすれば、あっという間に普及すると思う。
〈ナンクロメイト〉12月号、発売中です。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げました――
- 最相葉月『ビヨンド・エジソン 12人の博士が見つめる未来』(ポプラ社)
- クリス・フリス『心をつくる 脳が生みだす心の世界』(大堀壽夫訳、岩波書店)
- 島田虎之介『ダニー・ボーイ』(青林工藝社)
必ずしも決定的影響というわけではない場合もあるでしょうが、本が人生に与える影響の大きさを感じます。私も、本なしでは、人生成り立ちません。
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