ポカポカ陽気で初夏を思わせる気温でした。
夕方、久しぶりに稲城まで足を伸ばし、百村(もむら)の山道をポックウォック(ポッカール&ウオーキング)。たいした山道ではないのに、しばらく歩いてないと結構、足腰にこたえます。
しかし、あちこちでウグイスが鳴き、稜線には山桜が咲き誇っていて、春の里山は良い気分です。
足元にはタチツボスミレやキランソウ(別名、地獄の釜の蓋)、ヘビイチゴの花などが咲いていました。
谷合のやや暗いところにはムラサキケマンの群落も。
その中に、全体が白っぽい花をつけているものがありました。
手元の図鑑(『野に咲く花』山と渓谷社)の「ムラサキケマン」の項を見ると、「まれに花が白いものもある」とありますが、これがそうなのでしょうね。
珍しいものを見て、得した気分。行った甲斐がありました。