雨乞い

　昨夜おそく、２度ばかり俄か雨か降りました。
　寝床から音だけ聞いているとけっこう激しい雨のように感じたのですが、朝、起きてみると地面はそんなに濡れていません。というか、早朝からどんどん乾いているんでしょうね。
　なので、水遣りは１回パスかと思ったものの、すぐにアサガオやトマトの葉が萎れてきたので、慌てて水を遣りました。

　そろそろ、もっとしっかりした雨が降らないものですかねえ。１日に何度もアメダスの雨雲レーダー図を見てしまいます。
　今日は午後、奥多摩の方に強い雨雲が発生したので、「おっ、これは来るかな」と、その雨雲が接近してくるのを期待したのですが……。

　今夜は俄か雨、ありそうにないですね。あって欲しいのですが。

　こうやって書くのも雨乞いの一種ですかねえ。

リュウキュウの花

　今日も猛烈な暑さでしたが、プールへは出かけず。留守番をしていて、市民プールへ行くタイミングを失してしまいました。

　連日、室内で36度とか37度とかいう暑さが続いていますが、この暑さにも少し慣れてきたかも。夕方、野川を散歩したのですが、気温はさほど下がってないはずなのに、何となく風が心地よい。

　今日のステレオグラムはリュウキュウの花です。「リュウキュウ」は高知での呼び名。茎を食べる野菜です。
　一般には「ハスイモ」と呼ばれるようです。高知から送ってもらった苗を植えたら、庭に根付きました。

　真ん中の、少し黄色みがかった棒のようなのが花の集まり。肉穂花序といいます。外側をつつむ白いガクのようなのは仏炎包。このような花はサトイモ科の特徴で、ミズバショウもそうですね。
　リュウキュウの花は高さ10センチぐらい。これで種がつくのでしょうか。見たことがありません。

今日もプール

　朝から汗だくの猛暑。何をするかと考える余裕もなく、とにかく夕方にはプールへ出かけます。
　市民プールは、泳ぐ前のシャワーがとても冷たいのが名物なのですが、今日みたいな日にはその冷たささえもありがたい。

　で、準備運動を済ませ、いよいよプールに入ると、この水が生ぬるいというか、温かいんですよ。強い日の光に朝から照らされているから無理もないとはいえ、ちょっとがっくり。プール内側側面から出ている水はそれなりに冷たいんですけどね。

　でも生ぬるいとはいえ、やはり水の中。体を動かそうという気になって、泳ぎます。
　今日も距離は700メートル。初日から全然伸びていませんが、連日泳いでいる割に落ちていないのだから、良しとします。

　暑いからといって体を動かさないでいると益々だるくなるので、本当にプールはありがたいものです。

オッサン坊や

　市民プールで泳ぎ終え、更衣室に戻った時のこと。
　初めて見る男の子（小学４年ぐらい）が私に話しかけてきました。

　「こんにちは」
　私も返事をかえします。
　「こんにちは」
　「今日は人が少ないですねえ」

　実に堂々たるオッサンぶりで、まったく躊躇する様子なく話題を振ってきます。
　おいおい、何ちゅうガキじゃ、と思いながら相手をしました。

　「昨日は多かったけどね。休日だったから」
　「あ、そうだったんですね」
　「学校はいつから休み？」
　「今日が修了式でした」
　「じゃあ、明日から夏休みだね」
　「はい、そうです」
　「そしたら、プールに来る人も増えるんじゃないかな？」
　「そうですねぇ」

　ざっと、こんな感じ。子ども相手に四方山話をしているとは思えませんでした。

　どういう環境で育つと、ああいう立派な子どもが育つんでしょうね。
　感心しつつ、でも、やっぱり内心では笑ってしまいました。

彩雲

　お昼過ぎ、みごとな彩雲が出現していました。
　気づいてすぐデジカメを取りに行って、ベランダから南南西の空を写したのがこの写真。最初はもっと色が鮮やかだったように思います。

　多摩川下流域の割と広い範囲で見られたみたいで、ツイッターでは川崎や横浜からの写真がたくさん見られました。
　このＹＯＭＩＵＲＩ ＯＮ－ＬＩＮＥの写真は素晴らしいですね。

　私の写真と比べると、ＹＯＭＩＵＲＩのはもうひとつ左側の雲のかたまりが七色に輝いているようです。太陽との位置が、場所によって異なるので、彩雲の出現する雲もずれるということなのだと思います。
　彩雲は割とよく見かける現象ですが、今日みたいに派手なのはあまりないですね。