惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

衣替え

2018-06-03 20:56:16 | 園芸

 今月1日が衣替えだったのと関係するのか、どうか。庭とベランダのコンテナの模様替えをしてみました。

 庭は、イチゴのコンテナを片付け、余っていたスイカ苗(メインの苗はミニ白菜の跡に、すでに植えてあります)を、植えました。ほったらかしにしてあったので、小さいままで花をつけていたりします。いじらしいというか、可哀想というか。
 でも、これでしばらくはしっかり根を伸ばせるので、元気になって欲しい。

 ベランダは、スナップエンドウの蔓を片付け、やがて緑のカーテンとなるゴーヤ植え付けの準備。ゴーヤ苗は、芽生えるのが遅かったので、もうしばらく育てる必要があります。

 スナップエンドウを片付けたので、ヒヨドリの害も心配しなくてよいことに。
 軒先にずっと張りめぐらしてあったネットを取り払い、すっきりしました。

 さあ、夏の、涼しい庭&ベランダにするぞ。


今日の市民農園

2018-06-02 21:13:20 | 市民農園

 朝、市民農園に出かけ、落花生の苗を植えました。10株+オマケ(育ちのよくない苗)。
 これで畝はすべて埋まりました。夏まで、このまま順調に生育を続けてもらいたい。

 写真は、夕方、撮った私の区画。

 2つの雨除けが畑のシンボルです。

 中央の雨除けの下では、小玉スイカをネット栽培。雌花が咲き始めたので、授粉を試みています。成否はまだわからず。
 スイカの横ではトウモロコシが育ちつつあります。

 左の雨除けの下では中玉とミニのトマトを栽培。青い実がたくさんついています。
 トマトのコンパニオンプランツはバジル。

 黄色い花を咲かせているマリーゴールドと一緒に育っているのはナス。2株ともなんとか根付いたようで、最初の実が育ちつつあります。

 その手前の影の部分には、芽生えたばかりの黒豆。右側のスイカと同じ畝では枝豆がかなり大きくなり、ネット栽培のキュウリの下の方の葉が隠れてしまいました。

 いちばん右の畝の防虫ネットの中では、大根、レタス、スティッコリー、カリフローラが生育中。ここにもトウモロコシを植えています。
 同じ畝の奥に、朝、落花生を植えました。

 あと、見えないところで、ピーマン、パプリカ、シシトウ、インゲン、人参、ヒマワリなど(ひとつ、正体のよくわからない苗を育てています)。これが、我が畑のオールスター。

 〈ナンクロメイト〉7月号が発売になりました。担当の新刊紹介欄「オモシロ本の世界」で、次の3冊を取り上げています――

  • 本の雑誌編集部 編 『絶景本棚』 (本の雑誌社)
  • 唐沢孝一 『カラー版 目からウロコの自然観察』 (中公新書)
  • 中山千夏 『活動報告――80年代タレント議員から162万人へ』 (講談社)

 中山千夏さんの本のサブタイトルは、彼女が1980年の参院選で当選した際の得票数にちなんだもの。投票した人々に、その後の活動を報告するという形式になっています。なんか、身近に感じて生きてきた気がする人なんだなあ。


ブレーキ修理

2018-06-01 21:18:25 | 自転車

 このところ、アーシュラ・K・ル・グィンさんのことをずっと考えていました。〈SFマガジン〉の特集用原稿がらみ。

 今年1月に88歳で亡くなったル・グィン。フィリップ・K・ディックが「まだ人間じゃない」を書いた時、「そんなことを書いてはいけません」とたしなめたように、「怖い人」というイメージがありました。実際、作品からもそんな印象を受けたりしますが、初期の短編を読んだりすると、ロマンティックでユーモアもあり、楽しい人だったんだなあと感じます。
 もちろん真骨頂は大問題に堂々と取り組んだ問題作にあるのですが、どんな時も人間らしさを見失うことがなかった。そんな彼女の描く人々の魅力的なこと。
 〈SFマガジン〉のル・グィン追悼特集は、今月25日発売予定です。

 原稿を書き終えた後は、庭で自転車のブレーキ修理。
 愛用のARAYAのクロスバイクはもう30年あまり乗っているのではないでしょうか。タイヤは何度も取り替え、変速器のシフターも交換しましたが、あとはほぼ買った時のまま。丈夫で信頼性の高い自転車です。

 ところが、先日、前ブレーキのシューがホイールに接触したまま戻らなくなりました。つまり、ずっとブレーキがかかった状態なわけで、とても走りづらい。というか、走れません。
 時間ができたら直そうと思っていて、今日に至った次第。

 古いクロスバイクなので、ブレーキはカンティレバー式という、今ではめったにみられないタイプ。ブレーキをかけない時、シューは外側にバネで遠ざけておくようになっています。
 そのバネが何らかの理由で外れてしまったものと思われます。

 はめ直せば簡単に元通り、と思ってやったのですが、これがなかなかうまくいかない。はめたつもりが、なぜかまた外れるということの繰り返し。
 それでも、あれこれ何度もやっているうちに、なんとか直せました。

 指先は真っ黒になりましたが、満足、満足。また走れるぞ。