惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

発芽

2020-06-19 21:12:12 | 園芸

 パイナップルの芽が出てきました。

 去年の10月6日の日記に、デザートに食べたパイナップルの実に種があったことを書きました。
 黄色い可食部分の皮に近いところに、大きめのゴマの実のようなものが散らばっていて、それが種だとわかって驚いたことでした。

 乾燥させて保存してあったのを、濡れたスポンジの上に置いたのは4月末だったでしょうか。
 ひたひたの水を絶やさないようにして見守ってきたところ、数日前、種のとがったところから白いものが吹きだすようにして現れ、光があたるようにしておいたら、だんだん緑色になってきたのです。よく見れば、先端は極小のパインの葉のようでもあります。

 これを土に植えるとパイナップルができるんでしょうか。
 うまくいくかどうかわかりませんが、挑戦してみようと思います。


西瓜雌花

2020-06-18 20:58:48 | 市民農園

 午後になって雨が降りだしましたが、昼過ぎまでは曇りのお天気。

 朝、市民農園へ行くと、待望のスイカの雌花と対面できました。

 ぷっくりと膨らんだ子房がうれしいですね。たくさんの毛で守られています。
 2つ咲いていたので、両方とも雄花の花粉をつけて人工受粉。あとはうまくゆくことを祈るのみ。

 もし順調に実が育てば、収穫は7月の23日前後になります。
 その頃は、どんなお天気で、世間はどんなふうになっているでしょう?


物干し竿

2020-06-17 21:06:36 | 暮らし

 ネットで買った品物が届きました。「セキスイ竿用チューブ A-30」。
 物干し竿を修繕する製品です。錆びたり、樹脂製カバーが剥がれたりした物干し竿を甦らせてくれます。

 我が家では2本の物干し竿を使っています。どちらも長さ3.5メートルで、1本はステンレス製。これは30年ぐらい使っていると思いますが、錆び知らずのピカピカ。
 もう1本はさらに古い鉄製。表面は緑色の樹脂で覆われていますが、あちこちひび割れ、錆びた地肌が覗いています。たぶん40年ぐらい経っていて、もう寿命かなとも思っていたのですが、捨てるのも面倒。上記の製品の存在を知って、修理できるものならば、と思っていたのです。

 思ってはいたものの、なかなか取りかかる気になれず何年も経ったのですが、いよいよここに来てその気になりました。

 まず、古い樹脂カバーを剥がしました。錆びだらけです。樹脂がとりきれない部分もあります。

 これを電動サンダーで磨いて、錆落とし。手作業ではとても出来なかったと思います。

 その後、チューブに竿を差し込み、ヘアドライヤーを「強」にして熱しました。
 塩ビが熱収縮し、竿にぴっちりと貼りついてゆきます。ピカピカの新品同様になりました。

 やってみると、割と簡単。ただ、道具がないとやっかいかも。
 これで梅雨時の洗濯物も少しは気分良く干せるかな。


つつじヶ丘へ

2020-06-16 20:55:58 | まち歩き

 午後、家の人と自転車を連ねてつつじヶ丘まで。
 大町橋まで野川沿いに下って、北の住宅街の道をくねくね走るとつつじヶ丘駅から坂を西に下ったあたりに出ます。ここから別行動。私は「書原」で本を見て、家の人は駅近くの店で買い物。

 本屋さんでは、ロバート・M・ヘイゼン『交響曲第6番「炭素物語」』(化学同人)など3冊を購入。
 けっこう時間がかかったので、帰宅すると家の人はとっくに戻っていました。
 が、なにか浮かぬ顔。

 理由を尋ねると、「ルミューが閉店してたの」とのこと。
 びっくりしました。この街でいちばん好きなケーキ屋さんなのに。

 パティスリー ルミュー「閉店のお知らせ」

 3月いっぱいで店を閉めてしまったようです。
 困ったなあ。これからどこでケーキを買えばいいのだろう?
 年に数回とはいえ、ここのケーキを口にするのを楽しみに生きてきたのに。


酸漿が!

2020-06-15 20:24:12 | 園芸

 朝から晴れました。最高気温 32℃(隣町アメダス)。

 天気が良いので、小玉スイカの受粉ができるかもしれないと考え、いそいそと市民農園に出かけました。
 が、スイカの雌花は昨日と同じ状態。花弁は閉じたままです。

 どうやら、すでに咲いた後だったようです。おそらく、出かけられなかった一昨日、咲いていたのでしょう。もはやどうすることもできません。次のチャンスを待つしかないですね。

 それよりもショックだったのは、自宅のプランターで育てている食用ほおずき「アップルベリー」の惨状。
 茎の根元に近い部分が激しく損傷し、もはや自立することもできない状態なのです。夜のうちにナメクジかダンゴムシに齧られたのではないかと推察します。

 慌てて添え木をしたり、手当につとめましたが、その後もどんどん萎れてゆくばかり……。

 まれに見る元気な植物と喜んでいたのに、一転、最悪の事態になりつつあります。もう少し、様子を見ますが、これは難しいかも。
 がっくり来ています。