惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

2020-10-16 20:30:38 | 天気

 昨日、買ったクランベリーは大きめの鉢に植え替えました。
 土は酸性のものということなので、ピートモスをメインに、ミミズ堆肥、川砂、発酵鶏糞を混ぜ合わせてみました。来年、たくさんの実がなりますように。

 畑では、今日はアブラムシ退治。
 白菜や大根の葉の裏にアブラムシのコロニーが出来始めていました。昨年は気づくのが遅すぎて、白菜はほぼ全滅だったので用心しなくては。
 野菜の葉を傷つけないように、筆の先でアブラムシを掻き落とします。
 一度では退治しきれないので、この後、何回も繰り返す予定。

 夕方、隣町のシャトレーゼへ樽出し生ワインを買いに。
 途中、飛行場の近くで空を見ると、雲の様子が素晴らしい。

 特に、真上あたりの、細かく散らばった雲を眺めていると、なんだか目が眩みそう。どこか別の世界へ連れてゆかれそうになりました。
 しかし、明日はお天気悪くなるんですねぇ。季節がどんどん進んでゆきます。


害虫退治

2020-10-15 20:51:55 | まち歩き

 締切原稿があり、朝から執筆。
 楽しいが苦しい、というべきか。苦しいが楽しい、というべきか。
 ともかく、苦労しつつも、楽しんでいることは確か。

 午後5時前になんとか仕上げ、メールで送稿。

 散歩に出ると、すでに薄暗い。今日は天気が悪く、昼間から暗かったのですけどね。
 野川を渡り、佐須街道のグリーンホビーへ。昨日、見ていたクランベリーを購入。小さい鉢(250円)と大きい鉢(700円)があり、小さい方を買いました。

 持参していたポリ袋に鉢植えを入れ、ぶら提げたまま次は市民農園へ。
 朝、畑を見られなかったので、ひとわたり見ておこうと。
 キャベツがそろそろ葉を巻き始めようかという時期を迎えているのですが、6株のうちのひとつで虫食いが広がっている気配。
 被せてある防虫ネットを取り外し、じっくりと葉の裏表を点検すると、芯に近い柔らかい葉のところに巣くっている青虫を発見しました。すぐに取り除き、処分。

 来たかいがあったと、またクランベリーをぶら提げ、野川の下流方向へ遠回りして帰宅しました。今日は歩数が少なく、3500歩あまり。


大実蔓苔桃

2020-10-14 20:30:28 | 園芸

 夕方の散歩の途中、佐須街道の園芸店グリーンホビーさんの店先を覗くと、たわわに実をつけたクランベリーの鉢植えが並んでいました。
 小さな鉢なのに、こんなに実が! と思うほど。これなら自分でも育てられるかなと思いました。

 帰宅して調べてみると、ミズゴケやピートモス主体の酸性の用土で育てる、とあります。そんなに難しくはなさそう。
 ただし、実は酸っぱくて生食はできないらしい。料理のソースの材料とか、ジャムとかに加工する必要があるようです。

 どこに置くのか。ヒヨドリ対策は必要なのか。
 もう少し検討しなければならない課題はありますが、心はだんだん傾いていってます。いうまでもなく、入手する方向に……。


金蛇

2020-10-13 20:55:50 | 生きもの

 お昼過頃から雲が出てきましたが、午前中はとても良いお天気。

 市民農園へ行くと、防虫ネットの上にカナヘビが来ていました。
 あまり人間を警戒していなくて、そばに寄っても逃げようとしません。カメラを向けると、ポーズを取ってくれました(^-^)

 いい表情をしています。
 野菜を齧るバッタや芋虫を食べてくれることを期待。


筒美京平さん

2020-10-12 20:35:53 | ひと

 久しぶりの青空。午前中はまだ雲が多かったのですが、午後からきれいに晴れました。

 夕方の西の空。夕焼こそしていませんでしたが、空そのものが黄金色に輝いていました。

 この写真を撮った散歩の時に口ずさんでいたのは「枯葉のうわさ」。弘田三枝子さんが歌った名曲です。
 なぜこの歌だったかは、いうまでもなく、作曲した筒美京平さんが亡くなられたと聞いたから。享年80。

 弘田三枝子さんが7月に亡くなられた際にも書きましたが、彼女の「渚のうわさ」と「枯葉のうわさ」の二部作は、私にとって日本の歌謡ポップスの最高峰。作詞:橋本淳、作曲:筒美京平の黄金コンビの1967年作品です。

 筒美さんの最初の大ヒットは、翌1968年、いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」(詞は橋本淳)ですが、その前のいしださんのヒット「太陽は泣いている」(詞:橋本淳、曲:筒美京平)とあまりにもギャップがあるため、私はこの2曲はかなり時間的に離れているものと思い込んでいました。
 でも、同じ年の発売なんですね。「太陽――」が1968年6月。「ブルー・ライト――」が同年12月。
 「太陽――」は、ボーイッシュな子役でデビューしたいしださんのそれまでのイメージそのまま。「ブルー・ライト――」は大人の女性といった感じ。20歳のいしださんが突然、変わってしまいました。

 実は、ふたつの曲のあいだには「ふたりだけの城」(詞:橋本淳、曲:筒美京平)という、ほとんど売れなかった曲があります。今、聞いてみると、これは「ブルー・ライト――」の序章のような楽曲で、クニャクニャした女の鼻歌路線です。ここからいしださんの変身は始まっていたんですね。
 で、「ブルー・ライト・ヨコハマ」で見事に変身が完成した、と。

 勝手な想像ですが、筒美さん自身もこの曲でヒットを放つコツをつかんだのではないでしょうか。
 それまで、1950~60年代アメリカンポップスの精髄を自家薬籠中のものとして曲作りしていたのが、日本語の歌詞を強く意識した曲作りをするようになったように感じます。そのことが和洋の絶妙なミックスを生みだした。
 南沙織さんや岩崎宏美さんをビデューから輝かせたのも、この見事な曲作りのたまものでしょう。
 たくさんの素晴らしい曲をありがとうございました。