惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

お出かけ

2023-04-23 21:25:52 | 日記

 昨日、今日と、都心へ出かけました。

 昨日は代官山の蔦屋書店へ。
 同店では、昨年につづいて「SFカーニバル」が開催されていて、その一環として「第43回日本SF大賞贈賞式」がありました。それに出席したのです。見学のみですが。

 SF大賞贈賞式は午後7時からだったので、ちょっと早めに渋谷に出て、桜丘町のフォー(ベトナムの麺料理)のお店で食事をし、その後、代官山までぶらぶら歩きました。約1キロ。このあたりもずいぶん変わったなあと実感。

 贈賞式では大先輩の荒巻義雄さんにご挨拶をし、大賞受賞のお祝いを申し上げるとともに、ご無沙汰を詫びました。10数年ぶりでしょうか。

 写真は受賞された皆さん。左から、『SFする思考 荒巻義雄評論集成』(小鳥遊書房)で大賞に輝いた荒巻さん。次は、『残月記』(双葉社)で同じく大賞の小田雅久仁さん。残るお三方は功績賞(いずれも故人)に代わって賞を受け取られた方々で、左から順に、鹿野司さんの友人とり・みきさん、津原泰三さんのマネージメントをされておられる方、八杉将司さんの弟さん。

 今日は午後、新宿のフリースペース「無可有」で「立川わんだ落語会」。
 珍しく前座さんの高座がありました。立川談笑さんのお弟子の立川笑王丸さん。演目は「子ほめ」だったかな。口舌さわやか。

 わんだ師はいきなりスーパーヒーローのコスチュームで登場。「キャプテン・ワンダ」と名乗ってます。宇宙船地球号のキャプテンらしい。それがコンビニのレジで「レジ袋はいりますか? お箸は? ポイントカードはお持ちですか? レシートはお要りようですか?」と訊かれて困るという設定が可笑しい。今日はこれが一番。

 あとの演目は新作「昭和ランド」、古典「大工調べ」「御神酒徳利」。
 古典は見直しているところでしょうか、さわりを少々という感じ。

 ひさびさの外出つづき。昨日今日とも涼しかったので、育てている苗などの水やりを心配しなくてすんだのがさいわいでした。


現之証拠

2023-04-21 20:54:51 | 草花

 最高気温 27.1℃(隣町アメダス)。
 暑いです。関東では30℃を越えたところもあったとか。

 用があり都内にバイクで出かけたのですが、そこでぶらぶらと歩いていて、とあるお宅の軒先の鉢で大きな柑橘が実っているのを見ました。
 買ったばかりなのか、名札がついています。見てみると「きよみオレンジ」。

 文旦よりもさらに大きいのです。こんなに大きくなるのか、とびっくり。
 我が家にも柑橘の鉢はありますが、何かの実生で正体不明。何年たっても花が咲きません。
 大きくなくていいから、実をつけさせてみたいものです。

 用を済ませて帰宅し、ちょっと野川の岸を散歩。
 あれこれ花が咲いていたうちのひとつ。

 アメリカフウロかと思って撮影したのですが、葉っぱの形がちがいます。
 どうやらゲンノショウコらしい。ずいぶん早くから咲いているんですねぇ。

 昔から下痢止めの薬として知られています。効き目が顕著なところから「現の証拠」と。
 花の時期に地上部を刈り取り、乾燥させて煎じるといいそうです。


味噌漉し

2023-04-20 20:41:29 | 園芸

 プランターで育てているイチゴが色づき始めました。
 こうなって来ると「味噌漉し」の出番です。お味噌をお汁に溶く際に使う、小さなざるのような、あの味噌漉しです。

 何年か前に書いたと思いますが、我が家の庭やベランダにはネズミが出没し、あれこれ作物を齧るのです。イチゴも例外でなく、甘くなってくると必ずやられます。
 対策をいろいろと考え、大変な苦労を重ねた結果、たどりついたのがこうやってイチゴを味噌漉しで囲う方法。

 ネズミ対策には噛み切られないよう、金属のメッシュを使うほかないと思われます。そのための手近な方法が味噌漉し。
 基本はふたつを合わせ、中にイチゴを閉じ込めるわけですが、そのやり方にもいくつかあります。写真の2つは少しやり方がちがうのがおわかりでしょうか?

 このやり方のおかげで自家製イチゴを口にすることができるようになりましたが、たぶん、この近辺でこんなに味噌漉しをもっている人間は私ぐらいでしょう――などと、妙な自慢になってしまいました。ネズミは本当にやっかい。


藤棚

2023-04-19 20:46:18 | 樹木

 朝は空気がひんやりしていたけれど、日中、ぐんぐん気温が上がり、最高気温 25.3℃(隣町アメダス)。夏日となりました。

 近所のえのき橋児童遊園の藤棚。

 今まさに満開ですかね~。房の先まで花が開いて重く垂れ下がっています。お見事!

 ここから野川沿いに下り、途中で東方向へ。
 柴崎、菊野台と佐須街道を歩いて大型商業施設キテラタウンに着きました。ドラッグストアや100円ショップを偵察。

 ついでにスニーカーでも見てみるかと2階へ上がり、アスビーファムがある一画へ行くと、あたりは薄暗い。
 店がありません!

 お知らせがあって、「4月18日をもって閉店いたしました」。
 昨日まではやっていたのか……。

 運が悪いというか、縁がなかったというか。結局ここでは1度も買わなかったなぁ。ごめんね。


天恵緑汁仕込み

2023-04-18 21:08:37 | 園芸

 昨日のつづきで天恵緑汁の仕込みをしました。

 摘んであったヨモギの新芽を切り刻み、約三分の一の重さの黒砂糖と混ぜ合わせました。

 これを百均で買ったポリ容器に詰め、重しをします。容器の内側にほぼぴったりの板を敷き、ハンドボールほどの石4個を載せました。
 さらに虫が入らないように防虫ネットをかけ、日光と雨のあたらないところへ。
 1週間置けば、発酵液が出てくるそうです。これが天恵緑汁(色は黒いようですが)。

 詳しい成分はわかりませんが、ヨモギの新芽にいる菌やヨモギ自体に存在する酵素、それに黒糖の酵素などが、黒糖とヨモギの糖分を分解し、野菜を元気にする成分をつくりだすといわれています。
 EМ菌(有用微生物)の一種のような働きがあるようで、これでボカシ肥料も作れるそうです。昨年、うまく作れなかった(ひどい匂いがした)ボカシ肥料をこれで作るのも、今回の目標のひとつです。

 さて、うまくいくかどうか。1週間後が楽しみです。