惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ポツカール

2023-09-03 20:33:25 | ポッカール

夕方の散歩の際、ひさびさにボッカールを携行しました。

コロナ禍で自粛ムードが広がって、ポッカールに乗るのも休止していました。その後、腱板断裂で腕を傷めてからは、もう無理かと思ったりしたことも。
でも、この夏、水泳が出来たので自信が戻ってきました。ポッカールもそろそろ可能かな、と。

結果は上々。
最初こそ、ややバランスが危うかったのですが、すぐに以前のように乗ることができるようになりました。
こういうものの身体感覚は失われないものなんですね。

ハケから野川にかけてはアップダウンが豊かなので、坂を上ったり下ったりのコースを選択して1時間弱。今日も暑かったけれど、体を動かす喜びがありました。


精霊馬

2023-09-02 21:16:06 | まち歩き

9月に入っても相変わらず、晴れて、暑い。最高気温 34.1℃(隣町アメダス)。

それでも夜明けは遅く、日暮れは早くなってきているので、耐え難い日中の時間が短縮されているのが、せめてもの救い。
と思っていたら天気予報は、明日から一週間先まで曇りや雨。暑さは緩むのでしょうが、そんなにずっとお天気が悪いのも困ったもんです。

時期遅れになりますが、今日、散歩の途中で見かけた「馬」と「牛」。

お盆に飾ったのがそのまま残っているのでしょうか。深大寺裏の墓地で遭遇しました。
丁寧な作りで、角の表現が面白いし、ナスのヘタをとった跡が顔のように見えるのもいいですね。

〈小説推理〉10月号が発売中です。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――

  • 劉慈欣『超新星紀元』(大森望+光吉さくら+ワン・チャイ訳、早川書房)
  • 小川一水『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ3』(ハヤカワ文庫JA)
  • 伊野隆之『ザイオン・イン・ジ・オクトモーフ イシュタルの虜囚、ネルガルの罠』(アトリエサード)

『超新星紀元』は劉慈欣さんの第1長編。26歳の時に書かれたそうですが、スケールの大きさとアイデアの突拍子もなさがすでに爆発しています。
『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ3』については、内容から「これでめでたく完結した模様」と記してしまいましたが、先月末に出た〈SFマガジン〉10月号の「編集後記」に「次巻へ続きます」とありました。お詫びして訂正します。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。


真桑瓜

2023-09-01 17:38:22 | 市民農園

昨日(8月31日)、このブログのサイトが不調で、午後からずっとアクセスできない状態が続きました。いつもの時間(夜9時頃)になっても回復せず、用意した「日記」がアップロードできませんでした。
くやしいというか、もったいない気がしますので、以下にそのまま掲載させていただきます。

今日(31日)も良い天気。最高気温 33.6℃(隣町アメダス)。
8月も今日でおしまいですが、最高気温が 30℃を下回った日はありませんでした。
当地でいちばん低かったのは、一時、雨が降った16日の 30.4℃。いちばん暑かったのは4日の 37.1℃(いずれも隣町アメダスの記録)。毎日が真夏日だったんですね~。

写真は今日、収穫した野菜。

ミョウガは自宅庭の隅に生えてきたもの。7月に大量に収穫し、今は遅れて出たものをポツリポツリと採るぐらいです。

丸い果実はマクワウリ(品種名は「みずほニューメロン」)。
かつて我が国ではマクワウリも「メロン」として食べられていたようです。

とはいえ、マクワウリは昔からある食べ物。「万葉集」の山上憶良の有名な歌「瓜(うり)食(は)めば子ども思ほゆ栗(くり)食めばまして偲(しの)はゆ……」の「瓜」とはマクワウリのことだそうです。

メロンと比べられるぐらい甘いマクワウリですが、今日、採ったのは残念ながらまだ熟れきっていません。熟れるのを待っているうちに蔓が枯れてしまったので、これ以上置いてもしょうがないと、仕方なく……。
でも、甘さは足りないものの、それなりに美味しくいただけました。

マクワウリの栽培も、もっと上手になりたいもののひとつです。