金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

私のAirpenの活用法(1)写真から鳥瞰図を作成

2014年05月25日 | インポート

ぺんてるのAirpenが格安で売られていたので、衝動的に買ってしまったことは以前ブログに書いた。そのAirpenの一つの使い方として思いついたのが、「山の写真から鳥瞰図を手書きする」というものだ。

「everest.pdf」をダウンロード

添付ファイルは世界最高峰のエベレストの手書き鳥瞰図である。もとの写真でWSJに載っていたもので、地名は英語、高さはft表示である。この写真をパソコンに接続したAirpenでなぞりながら、手書き鳥瞰図にして山名をカタカナにしてみた(半出来だが参考までに)。

このように写真をもとに手書きのイラストを作り、そこに文字を書き込んでいくというような場合にAirpenを活用することができそうだ。

もっともこのようなneedsがどれ位あるかはわからないが。

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三条大橋に桜を見た

2014年03月16日 | インポート
三条大橋に桜を見た
昨日伏見の酒蔵巡りをした。後半月もすると川船で水路巡りができるがまだ風が冷たかった。 それでも三条大橋に戻ってくると若い桜〓が花盛りだった。春はそこまで来ている。

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左近太郎、マスターの機転で楽しい夜に。

2014年03月15日 | インポート
左近太郎、マスターの機転で楽しい夜に。
昨夜は家族で京都の町屋レストラン左近太郎の麩屋町店へ出向いた。ところが一昨日電話で予約していたにも関わらず席がないという。責任者らしい人が調べたところ、1日日を間違えて土曜日に予約を入れたとのこと。今日は満席と言うので、困ったな、思ったがその後のマスターの対応は素晴らしかった。 木屋町に本店があり、そちらに席が確保できる、食事代は3割引にするので御手数ながら... という。 10分程歩いて木屋町へ。 抜群に美味とは言わないが、お値段5,500円以上には美味しい懐石を頂いた。 気持ちが良かったのはマスターの対応だった。くどくどと謝るよりさっさと実のある対応をしたことだった。

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2013年11月ネパール(2)~バクタプル

2013年11月22日 | インポート

11月8日快晴。ホテルヴァリシャイで朝食を食べた後、マイクロバスで一行日本人8名とガイドおよびPlan Holiday社のBalar社長夫妻他でまず約20km東のバクタプルBhaktapurに向かった。途中昨日参拝したパシュパティナート寺院やトリブヴァン空港を通過した。空港を過ぎると道が良くなりまっすぐな6車線道路を車は快走した。ネパールに来て初めての快適なドライブ。この道路は日本の協力で建設されたと聞くと鼻が高い。

バクタプル唯一のラグジュアリーホテルHotel Heritage

http://www.hotelheritage.com.np/DisplayArticle.aspx?page=Home#&panel1-1に荷物を降ろした。

このホテルでは2年前に出来たそうで、少し前のガイドブックを見るとバクタプルには高級ホテルはないと書いてある。トリブヴァン空港からはカトマンズ中心部に向かうよりこちらに来る方が道が良いので早い。Hotel Heritageの将来はかなり明るいと私は判断した。ホテルは内装・部屋の落ち着き具合・風呂・食事などほぼ申し分がない。唯一の問題は5階建てなのにまだエレベーターが設置されていないことだ。従業員によるとエレベーターは建設中(スペースは確保されているが工事は行われていなかった)。「来年にはエレベーターができているからまた来てね」というフロントの美人従業員の言葉を信じて来年も来てみよう。

さてこの後バクタプルからジープで4,50分山を登ってHNA(Help Nepal Associasion)が寄贈した小学校の鍵の引き渡しセレモニーに出かけて短いスピーチを行った。この話は別の機会するとして、話を急ぐと昼食後ホテルから歩いてバクタプル中心部に向かう。

説明が前後するがバクタプルは1979年にユネスコの世界遺産に認定されている。Hotel Heritageの名前はそれに由来する。バクタプル市街に入るには入場料を払わなければならない。ガイドがまとめて払ってくれたが後で調べてみると15ドルである。1,500円と考えるとバカ高ではないが、トレッキング中の一泊二食が1,500円程度であり、我々のトレッキングガイドの日当が1,500ルピー(約1,500円)だったことを考えるとネパールでは法外に高い入場料というべきだろう。

Bha1

バクタプルに入るとまずPottery Squareつまり陶器広場がある。陶器広場から坂を登っていくとお面などの土産物を並べた店が目につき始めた。

Bha2

バクタプルとはCity of devotee(狂信者の町)という意味。太古からチベットとインドを結ぶ交易路に面したこの町には色々な文化の流れを引く工芸品があって興味深い。

更に坂を登っていくとトウマディー広場Taumadhi Squareにでた。ここには5層の屋根を持つニャタポラ寺院Nyatapola Mandirが建っている。

Nyatapola

近づくと正面石段両脇には下から「伝説上の戦士」「象」「獅子」「グリフォン」「女神」の石像が守護神として一対づづ並んでいる。ガイドによるとそれぞれ下の動物の10倍の力を持っているそうだ。

Nyatapola3

グリフォンGriffonとは頭が鷲(または鷹)で胴体がライオンという想像上の動物でヘロドトスの「歴史」にもでてくるから中東起源だと思っていたが、ここまで広がっているのは興味深い。

Griffon

(写真は別のところで撮影したグリフォン)

ニャタポラ寺院を左に曲がるとダルバール広場Durbar Squareにでた、ダルバールとは「宮殿」のこと。(旧王宮の一部は国立美術館になっているが入館せず)

Frontofpalace

正面寺院の左奥に見えるのが55窓の宮殿の一部だ。中に入っていくとヒンズー教徒しか入ることができない寺院があった。

Royalpalace

王宮の回りを飾る木彫の精密さは息を呑むほど素晴らしい。

先ほどのトウマディー広場に戻ったところでガイドは「今日は法事があります」と言って先に帰った。

私達はそこから右奥に進みネワール彫刻の最高傑作と言われている「孔雀の窓」を見てからホテルに戻った。

Peacock

☆   ☆   ☆

バクタプルの建造物や彫刻は素晴らしい。今回は時間が短く見残したところもあったようだ。それよりも事前勉強が不足していたので、それぞれの彫刻が持つ意味などを理解できなかったのが残念だった。バクタプル再訪もまた来年の課題になった。

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笑っちゃった吉祥寺でのclaim tag

2013年11月21日 | インポート

Claim tagというのはご承知のとおり、手荷物につける手荷物預かり証のこと。

Claimtag

飛行機では機内預け入れ荷物のClaim tagを搭乗券boarding passの入った袋などに係員が貼り付けてくれますよね。

ところが実際には飛行機が到着して預け入れ荷物を回転台から持ちだして、出口にいってもほとんどの空港では係員がチェックしません。

私は約半月前にネパールのカトマンズに到着して、国内便でポカラを往復して、今日成田空港に帰国したのですが、どこでも誰にもチェックされたことはありませんでした。ポカラ空港にはトレッカーが多く似たようなバックパックがゴロゴロしていたのですが誰も確認しませんでしたね。

これからが本題。実は午前7時35分発の高速バスで吉祥寺に戻ったのですが、なんとそこで半月の旅の中で初めてClaim tagの半券の回収を求められたのです。ほとんど仰け反りそうになりました。

朝早いバスはガラガラで大半はビジネス出張帰り風の若いサラリーマン。ジーパンを履いて小さなバックパックを抱えているのは私だけ。百人が百人、赤い大きなバックパックは私の荷物だと判断します。「あれ、半券どっかいっちゃた。」と言ってからかってみようかな?と思ったのですが、大人げないので止めました。

世界からトレッカーが集まるネパールで一度もClaim tagのチェックを受けず、朝早い吉祥寺で初めてチェックを受けたという面白さ。

その理由は次のどれでしょう。

(1)ネパールの飛行場より日本の高速バスの方が荷物の受け取り間違いが多い。

(2)ネパールより日本の方が他人の荷物を持ち去る悪人が多い。

(3)ネパールの飛行場も日本の高速バスも係員はclaim tagのチェックを行う決まりになっているが、日本ではマニュアルを遵守し、ネパールでは手を抜いている。

日本って本当に真面目な国ですね。でもどうして成田空港では誰もチェックしないの?

なお余談ながら飛行機から吐出された荷物がくるくる回っている回転台は英語ではbaggage claimというようです。

コメント (1)
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