いよいよ今年のトレッキングの記事のエントリーにかかることができた。
まずoverviw。
今年のトレッキングはポカラから30分ほど車で行ったところフェディPhediからモディ渓谷Modi Kholaの左岸(右岸左岸は上流から見ての右左)を進み、途中で対岸に渡りそこからは右岸通しにマチャプチャレベースキャンプMBCに登り最終アンナプルナベースキャンプABCに至るというものだ。復路は途中までは往路を引き返すが、モディ渓谷を渡らず右岸通しに下山するというものだ。日数は登り5日降り4日予備日1日とした。
このルートはAnnapurna Sanctuary(日本語ではアンナプルナ内院)と呼ばれる非常に人気の高いルートだ。アンナプルナではAnnapurna Circuit(アンナプルナ一周)とともに地域を代表するトレッキングコースである。「地球の歩き方」を見ると両ルートとも★★★(星3つが最難)になっているが、標高5千メートルを超える峠を越す一周ルートとは難度でかなり差があると思う。一周ルートを「中上級」、内院ルートを「中級」とするLonely Planet社のTrekking in the Nepal Himalayaの評価に頼るべきである。
(写真はグーグルアースにプロットした経路と宿泊地)
トレッキング実績概要は次のとおり。
(1)天気は11月10日から11月18日の9日間総て快晴。最高気温は25度前後(推定)-最低気温はABCのマイナス5度程度(推定)。このコースの標準的は所要日数は9日(地球の歩き方も9日と紹介している)でほぼコースタイム程度のピッチで歩いていたと思われる。
(2)登り口フェディの標高1,130m最終到達点4,130m(ABC)
(3)一日の歩行時間最大で6時間強。
(4)メンバー:日本人トレッカー(66歳と63歳の男性2名。現地ガイド1名ポーター1名)
(5)経費面では基本料金(ネパール滞在中の都市ホテル滞在費+国内飛行機・自動車料金+トレッキング中の3食+ガイド・ポーター料)は1,350ドル程度。これ以外の支出はビール等のアルコール代とトレッキング中のペットボトル、ガイド・ポーターへのボーナスであった。このあたりについては別のブログでエントリーする予定だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます