金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

喜び登山・愛情登山で若返り

2013年07月16日 | 

夏山の季節がやってきた。今週末は金曜日から南アルプス・仙丈ケ岳に登る予定だ。天気予報では曇り。3千メートルからの絶景を楽しむことはできないかもしれないが、登山には楽である。先週までの猛暑が続いていたら、眺望は良いだろうが、熱射病にかかるリスクがあった。少なくとも相当体力を消耗することは間違いない。世の中一方的に良い、ということは少なく、良いことと悪いことは併存する場合が多い。

「山登り」もそうである。頂上からの景色は素晴らしいが登りは辛い。特に景色が見えず、風通しも良くない山腹の樹林帯の登りは楽しくないことが多い。だが山頂に到達して、吹き渡る風を懐に入れながら、360度の眺望を楽しむと本当に「山に来て良かった」と思う。

「がまんしなくていい」の鎌田實先生の言葉を借りると喜びホルモンである「セロトニン」がどっと分泌されるのだ。

グループで登る登山では、助け合うことがある。疲れて歩行が遅くなった人の荷物を担ぐ。足を痛めた人にテーピングをしてあげる等々・・・・。そうして力を合わせて「山登り」を達成する時に愛情ホルモンである「オキシトシン」が分泌されるのだろう。

「セロトニン」と「オキシトシン」は若返り効果を持つそうだ。有酸素運動の登山が健康に良いことは間違いないが、皆で力を合わせて登る登山にはホルモン分泌を通じた若返り効果もあるようだ。

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