惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

怪しいお店

2007-01-30 20:29:21 | 社会・経済
 健康食品販売会社と称する会社の会長らが詐欺容疑で捕まった。

 「はは~ん、あれだったのか」と思い当たるフシがあります。
 新聞のチラシに「卵10円、醤油50円、食パン無料進呈」だとか、信じられないような値段の目玉商品を並べて客を呼び集め、中が見えないようにした臨時店舗で何やらやっていました。場所を転々と移しながら、我が家の近所数キロ範囲内でも4~5件はあったのではないでしょうか。
 すべてが今回の会社と同じだったか定かではありませんが、いかにも怪しい感じで、買い得商品にはつい手が出てしまう我が家でも、さすがに近寄りませんでしたね。

 窓にチラシを貼りめぐらせた店内では、怪しい投資の勧誘が行なわれていたのか。通りがかりにチラッと中が覗けることもあったし、ゾロゾロ出てきた女性たちを社員らしき人物が頭を下げて見送る場面に遭遇したこともありました。あの中にも被害者がいたのかなあ。

 悪人はすぐそこにいる。くわばら、くわばら……。


歩く暴走族?!

2006-09-30 20:20:09 | 社会・経済
 「徒歩暴走族」(毎日新聞朝刊)。
 思わず笑ってしまいました。チンピラというか、不良少年が群れているのとどこが違うのか、と。かつて渋谷あたりにチーマーとかいたようですが、それと似ている?

 出自というか、現れるようになった経緯が重要なのでしょうね。うるさく騒ぎ立てることで自己アピールをするという点は、まさに暴走族の持つ衝動を受け継いでいる。悲しい自己主張です。

 そういえば、暴走族の発生は、学生運動の終焉と期を一にしていました。学生運動も自己アピールの手段といえないわけでもないのですから、いつの時代にも、若者は街頭で騒ぎたい衝動を持っているということなのでしょう。
 それを良い形で発散させる手段がある人たちは幸せなのですが……。