日本海に抜けた台風5号の影響で風はやや強いものの、良いお天気。お台場まで出かけ、科学未来館でプラネタリウムを楽しみました。
500万個のもの星が投影されるプラネタリウム「メガスターⅡcosmos」。美しい星空はプラネタリウムとは思えないくらい。星空に重ねて上映される番組は、マイミクの××サンプルさんの日記でネムいと知らされていたので、ほとんど気にせず、ずっと星ばかりを眺めていました。
天頂を見たり、地平線近くを見たり。星座を探したり、持参した双眼鏡をあちこちに向けたり(小さな星が見分けられて、楽しい!)。
その後、5階のVRシアターで「4D2U(4次元デジタル宇宙)番組・SPACEWALK」。眼鏡をかけて観る立体映像で、地球から宇宙の果てまで、グルングルンと視点を動かしながら飛びまわる。国立天文台などでは、この映像がドームで楽しめるらしい。そのうちきっと行かなくては。
〈ナンクロメイト〉9月号(マガジンマガジン)が発売されました。本の紹介コーナーで、ジャック・ウィリアムスン『エデンの黒い牙』(野村芳夫訳、創元推理文庫)、篠田謙一『日本人になった祖先たち――DNAから解明するその多元的構造』(NHKブックス)などを取り上げています。
『黒い牙』は狼男伝説を扱ったジャック・ウィリアムスンの伝説的傑作ですね。今、読んでも、妖しく力強い魅力は色褪せていません。