非常に蒸し暑い1日。最高気温35度ぐらいか。今(午後8時半)でも、32度あります。湿度は70パーセント強。
これまで比較的、過ごしやすい夏だっただけに、この暑さにはぐったり。何をどうすればいいのか、よくわかりません。
これまで比較的、過ごしやすい夏だっただけに、この暑さにはぐったり。何をどうすればいいのか、よくわかりません。
それでも、夕方には市民プールへ。
皆、考えることは同じと見えて、プールは大変な賑わいよう。「芋の子を洗うよう」という形容がぴったりです。
この場合の「芋の子」とは、里芋のことですね。
私が子どもの頃、田舎の家でも芋の子を洗っていました。泥を落とすと同時に、皮も剥く作業だったと思います。
少なめに水を張った桶に里芋をたくさん入れ、細長い板をX状に組んだものでぐいぐいと掻きまわすのです。
「X」の2つの上端を左右の手で握り、前後に動かすと、下端部の板の先で芋を攪拌できますね。摩擦で泥と外側の皮が剥けるという寸法です。
掻きまわされる芋の子はゴロンゴロンと大騒ぎ。大勢が水の中で騒いでいる様子を表わすにはぴったりです。
これは下洗いの作業で、調理の時にはもちろん台所で荒い直し、皮もきれいに取ったと思います。
ただし、今では記憶の彼方の出来事。私の場合、プールや海水浴場の混雑の形容で使うだけです。
でも、今でもこんなふうに里芋を洗っているところがあるんでしょうね。