惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

「バードハウス展」

2008-01-30 18:20:28 | まち歩き

 昨夜は京橋・銀座・新橋界隈を取材。
 小雨の降る中、編集者と飲み歩いていただけ、という説もありますが……。

 京橋での待ち合わせでしたので、ちょっと早めに出かけ、駅すぐそばのINAXギャラリーで開催中の「バードハウス展」を駆け足で覗いてみました。
 アメリカ、イギリスをはじめとする各国の小鳥の家――「バードハウス」というのはアメリカで、イギリスでは「ネスト・ボックス(巣箱)」というようです――が、かなりの数展示されていました。ペンキを塗ったのがあったり、陶器のがあったり、屋根にトタンを使ったのがあったり……バラエティに富んでいます。この中に小鳥たちが入って巣作りをするのかと思うと、自然に口元が緩んできます。
 餌台――といっていいのか、単なる台ではなく、こちらも家の形をしていたりしますが――もありました。小鳥を身近に感じたい人がたくさんいるのは嬉しい。

 ただ、巣箱のサイズや孔の大きさなどの詳しい説明がなく、どういう小鳥が利用するのかがわからないのが、ちょっと残念。たぶん、それぞれ気に入る鳥の種類が違うと思うんだけどなあ。2月23日まで。

 知り合い――というか、身内というか――がやっている朗読のページ。樋口一葉の「十三夜」が佳境を迎えています。