夕食後、市の中央図書館へ。
原稿で悩んでいるところがあって、あれこれ調べたり考えたりしていたら、夕方になって、見てみたい資料が出てきたのでした。市の図書館の閉架書庫にあることがわかり、夜になって借りに行ったのです。
市立図書館の分館は午後5時でおしまいだけど、中央館は午後8時まで開いています。とても助かる。
閉館まぎわの図書館は人が少なめで、それらしい夜の雰囲気。数少ない利用者があちこちの棚の前でひっそりと本を探しています。依頼した本が出てくるまでの間、私もその中に紛れ込みました。
本の宇宙を漂っている気分が――ほんの少しですが――味わえました。