昨日、書いた環八雲ですが、今日も発生していたかもしれません。
午後5時頃、散歩の途中で東の都心方向を眺めると、積乱雲が南北に列をつくっていました。ちょうど環八上空あたり。
あの下では今でも雨が降っているのだろうな、と思いましたが、本当はどうだったのだろう?
環八雲の説明は、たとえばここ(日本部品供給装置工業会の「雑学のすすめ」)などに詳しいのですが、要するに都市のヒートアイランド現象で温められた空気と、車の排気ガスの相乗効果で出来るといいます。
昔、自転車であちこち走り回っていた経験からいうと、東京都西部の空気は環八を境にしてかなり違うように思います。環八内側部分の空気は温かくて、不純物が多い。
雲や雨の壁で都市の一部が隔てられるとしたら、何か物語の舞台ができそうです。いつもそうなっているようにするためには、かなり面倒な気象設定が必要になるかもしれませんが。