囲碁の人間対コンピューター戦、ディープマインド社の「アルファ碁」が連勝!!!
体が震えるというか、背筋が凍るというか。「何だろう、この強さは」と思いました。
こちらのサイトで途中の棋譜を見たのですが、最初、アルファ碁の陣は上辺のみ。左右両辺は白が厚く、下辺がどうなるかという見通しかと思いました。しかも、右辺を固めさせるような手を打ったりして、 「いったいアルファ碁は何を考えているのだろう?」という感じだったのですが、打ち進むうちにイ・セドル9段のお宝だった左右両辺は凹まされ、右上隅にこそ食い込んだものの、おおきな陣は右下隅のみという形になってしまった。
コンピューターはいったいどういう形成判断をしていたのか。最初から、勝つ算段があったのか。
相手が機械だけに、どうにも想像がつきません。恐ろしいことになってきた……。
今回、初めて、人工知能の不気味さを感じました。
イ・セドルさん、次は勝てるのか?!