本日はミミズ御殿の維持管理作業。
御殿は外箱の中に、メッシュのカゴを2つ積み重ねてあります。上のカゴまでいっぱいになったら、下のカゴのミミズ堆肥を取り出し、また上に餌を入れることができるようにする仕組み。
昨年12月初めに、初めての作業をしてから3か月。ほぼいっぱいになったので、下のカゴを取り出してみました。
堆肥は水気が多いものの、割とよく出来ていると思います。まだ全部がミミズの糞になった状態ではなく、ビー玉からピンポン玉ぐらいの大きさのかたまりがいっぱい。そして、ミミズも多数、その中に潜り込んでいました。
そのミミズを回収するため、ベニヤ板の上に堆肥を広げ、上から少しずつ堆肥のかたまりを拾ってゆきました。光を嫌うミミズは下へ、下へと潜ってゆきます。
最終的には、わずかな堆肥のかたまりの中に何千匹ものミミズが密集する状態に。まるでスパゲッティのようです。生まれてから見てきたミミズの何百倍もの数を、今日、一度に見てしまった。
回収したミミズは、一部を御殿に戻し、一部は庭の隅で作っている落ち葉堆肥の山に。残るミミズは、今日、取り出した堆肥にまた戻して、さらに「完熟」させてもらうことにしました。
今日は4月下旬並みともいわれる陽気で(最高気温 20.5℃/隣町アメダス)、どんどん薄着になったにもかかわらず、けっこうな汗をかきました。ミミズも元気だったな。
堆肥が豊富になったので、この先、野菜の植え付けが楽しみです。