今日の午後は世界卓球団体女子決勝戦の応援。
0-3での敗戦は悔しいけれど、かつては遙か彼方にいた中国チームにも、そろそろ勝てる可能性が出てきたと思えました。この先が楽しみ。
テレビ観戦した中では、一昨日の準決勝・対北朝鮮戦での伊藤美誠選手の戦いぶりが圧巻。
粘りに粘り、そのゲームを落とした後はすっぱりと切り替えて、ポンポンと勝利。何という15歳だろうと感歎しました。
今夜はこの後、男子がやはり中国との決勝戦。勝つのは非常に大変だと思いますが、ぜひとも奇跡的勝利を! 祈っています。
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『音とことばのふしぎな世界』は音声学の入門書。言葉を身体的能力の側面から捉えようとするものといっていいのかな。言語の発生に関しても色々とヒントを与えてくれます。