昨夜は外出していて更新できませんでしたが、昨日の午後、庭木に架けていた巣箱を取り外しました。シジュウカラが子育てをしていたもの。雛はすべて巣立ちを終えました。
9日(水)の午前中は、親鳥がまだ盛んに餌を運んでいました。
10日には、朝から、親の姿をみなくなりました。たぶん、家の者が皆、留守にしていた9日の午後あたりに巣立ちを終えたものと思われます。
その後、シジュウカラはやって来なくなったので、巣箱の様子を見ようと、昨日、枝から降ろしたのです。
箱の底にはびっしりと、乾いた草、苔、それに犬の毛と思しきものが敷き詰められ、割れた卵の殻のようなものがいくつか散らばっています。
箱の底のマットを取り出すと、厚さは4センチほどありました。
そして、いちばん底に、1個だけ、卵がそのまま残っていました。たぶん、何かの拍子に潜り込んで、底までいってしまったのでしょう。
大きさはビー玉とパチンコ玉の中間ぐらい。ずいぶん小さい気がしますが、シジュウカラの体を考えれば、これでも大変なのでしょう。形はニワトリの卵に似ています。
取り出そうとして軍手をはめた指で掴むと、割れてしまいました。なので、写真は撮れずじまい。
いったい何羽、育ったのか、気になるところ。ふつうは10個ぐらい卵を産むそうですが。
さて、うちのシジュウカラは何個産んでいたのでしょう。
また来年も子育てしてもらいたいものです。