とても暖かい一日。最高気温 19.1℃(隣町アメダス)。
市民農園の一部で、野菜のトンネル栽培をしていますが、今日はトンネル内の気温が上がり過ぎるので、日中、ビニールシートの裾をまくり上げてありました。
夕方、その裾を下ろして戻った後、しばらく乗ってなかったバイクを引っ張り出し、エンジン始動。たまにはエンジンを動かさないと調子が悪くなります。暖かい今日は、エンジンがかかりやすくて助かりました。
そのまま隣町のシャトレーゼまで行って、樽出し生ワインを購入。3月のスタンプラリーの台紙を貰いました(この店限定)。
新聞では、1975年に発表した論文で「地球温暖化」という言葉を一般に広めたと紹介していますが、私にとっては、海洋大循環を発見したことがまず思い出されます。
海流が沈み込んで海洋の深層をゆっくり遠くまで流れ、地球全体の熱循環を担っているというスケールの大きなシステムの解明は、私の世界観に大きな影響を与えてくれました。日本で出版された著書は『気候変動はなぜ起こるのか――グレート・オーシャン・コンベアーの発見』(講談社ブルーバックス、2013)のみですが、非常に重要な仕事をなさった科学者だと思います。今月18日逝去。87歳。