昨日ほどではないものの、今日も暑い。最高気温 33.4℃(隣町アメダス)。
で、やはり散歩の時は濡れマスク。いやあ、これ、いいですよ。コロナの夏には絶対のお薦め。
気化熱が涼しくしてくれるのだとしたら、散歩の時、頭全体を冷やせばもっと快適では。
そう思い、濡れ帽子はどうだろうかと考えています。布製のキャップを濡らしてかぶれば、涼しく散歩ができるのでは。
近々、試してみよう。
そんなこんなで散歩していたら、ソメイヨシノに生えたキノコ(ヒイロタケ?)の上を這いまわっている甲虫をみかけました。鋼鉄色の羽に赤い点々がついていて、わりと綺麗。特に1番下にある赤い点は、周囲が艶のある黒色をしていて、ピカピカのボタンみたいです。
なんだろう、カメムシっぽいなあと思いながら帰宅し、ネットで調べてみると、キマダラカメムシの幼生のようです。幼生といってもずいぶん大きい。カナブンぐらいの大きさがあります。
成虫は、写真を見ると、黄色い点々の模様で、こちらもシックで美しい。
長崎で18世紀に発見され、その後、長く見つからなかったのが、1930年代になって再び観察されるようになり、近年は生息域を広げているそうです。東京での最初の観察は2008年といいますから、12年前のことですね。
次は成虫を見てみたい。