今日も暑い。というか、今日がいちばん暑いんじゃないでしょうか。最高気温 35.4℃(隣町アメダス)。夜になっても室温が30℃を割りません。
今日も夕方は濡れマスクで散歩。
足はカニ山に向かっていました。ここにちょっと涼しい気分になれるところがあるんです。
中央自動車道の下をくぐって北側に出たところの広場。北端の、都立農業高校農場との境目に沿って、小さな流れがあるのです。水に手を浸すと、冷た~い。ハケの湧き水だからでしょう。
できれば流れに横たわって全身を浸したい。幼児だったら可能かも。
タイトルの漢字「潺」は「せせらぎ」のつもりですが、本当は訓読みなし。音読みが「セン」「ゼン」「サン」。水がさらさらと流れる様子を表わす文字だそうです。
〈ナンクロメイト〉9月号発売中。担当の新刊紹介欄で次の3冊を紹介しています。
- ジャロン・ラニアー 『万物創生をはじめよう 私的VR事始』 (谷垣暁美訳、みすず書房)
- 菅沼悠介 『地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか』 (講談社ブルーバックス)
- つげ義春 『つげ義春大全 全二十二巻』 (講談社)
『万物創生をはじめよう 私的VR事始』のシャロン・ラニアーさんはヒッピーっぽい電子工学者。育ちや経歴がユニークでとても面白い自伝兼VR論になっています。
本人もSFファンなんですが、お父さんのエラリー・ラニアーさんはどうやらフューチュリアンだったみたい。初期のSF雑誌にコラムとか書いています。