『SFが読みたい! 2021年版』(早川書房)が届く。
作品投票に私も参加しています。が……。
国内作品についてのコメントで、まっさきに牧野修さんの『万博聖戦』の名を挙げました。ですが、これ、発売日が昨年11月15日なので、投票範囲外なんですね。今頃になって気づき、ガックリ。
来年の投票でまた取り上げなくては。著者および関係者の皆さん、ごめんなさい。
夕方の散歩で、日没後の富士山方面を撮った写真。
雲の形と色がなんともいえなくて。
伸びてゆく白い飛行機雲が、巨大な鳥のくちばしから吐き出された光線のようにも見えます。きれいだったなあ。
〈ナンクロメイト〉3月号、発売中です。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- 樹村みのり『冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利』(岩波現代文庫)
- ジャンニ・ロダーリ『緑の髪のパオリーノ』(内田洋子訳、講談社文庫)
- 橋元淳一郎『空間は実在するか』(集英社インターナショナル新書)
樹村みのりさんのマンガが岩波の文庫に入るとは!
伝記ですが、マンガだと読みやすく、しかも情報量が多い。素晴らしい作品です。