昨日、接種したファイザー社の新型コロナワクチン。もう少し詳しく経過を書き残しておこうと思います。
注射は午後2時半。自宅から1.5キロほど離れた市の文化会館内に設けられた集団接種会場で打ってもらいました。
接種後、15分間は館内の別の部屋で経過観察。私も家の人も何の問題もなく、そのまま退出。タクシー券をもらったので乗って帰る選択もあったのですが、使わず、ゆっくり歩いて帰宅しました。
その後も影響は感じず、郵便局や図書館などに徒歩で出かけ、用を済ませました。
夕食後の7時過ぎ、家の人が「腕が痛い」と訴えました。私は午後10時半頃になって軽い痛みを、注射した左上腕部に感じました。家の人はもっと痛みが強い様子。
痛みは朝になってもつづき、私は朝食後しはらくしてから消失。家の人は、夜になってもまだ痛いとか。でも、だいぶ軽減はしてきているようです。
この痛みの原因は何?
時事通信の4月11日の記事によれば、痛みを訴える人は接種者の9割を超えるとか。
で、その原因について、同記事で東京大学の石井健教授(ワクチン科学)が「痛みや頭痛、発熱などは未知の病原体に対する免疫が体内で作られ始めている証拠だ」とおっしゃっています。
免疫ができ始めたファンファーレと考えればいいんですかねぇ。
ただ、接種の仕方がまずいとSIRVA(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration=ワクチン接種に伴う肩の痛み)という特別な症状が出ることがあるようなので、こちらのマニュアルを、受ける側も見ておいた方がいいかもしれません。