NHKfmで殿さまキングスの特集をやっていました。
ひさしぶりに聞いたのですが、歌、うまかったですね。
代表曲「なみだの操」は1973年のヒット。ラジオばかり聞いていた学生時代のことなので、当然、よく耳にしていたのですが、「演歌のパロディだなあ」という位置づけでした。
今でもそうなのですが、それだけではおさまらない曲であり、バンドだったといわなきゃいけないでしょうねえ。
この曲を日本人はどう聞いていたのか、きちんと考えてみる必要があるような気がします。
バンドの結成は1967年で1990年に解散。「昭和天皇の病状悪化を受けた“自粛ムード”によって、いわゆる「営業」の数が激減したこと」が解散の理由だったとwikipediaには書いてあります。知らなかった。
ここからもバンドの位置づけが見えてきそう。