昨夜はZOOM一の日会。昭和20年代生まれの年季の入ったSFファン7人が四方山話に興じました。
おもな話題は、鬼太郎サンドアート。10万円(関係者割引で7万円)のバーチャル背景原画。「山田」と書いたつもりが「山岡」になってしまう。バソコンにフォントのない漢字の姓。「カスミ」と呼ばれても「シモ」と呼ばれても、「はい」と返事をする人。地番と住居表示。部屋番号のないマンションの一室に住む人。家から30秒で郵便局ATM。〈宇宙気流〉次号の締切は? カラ・ス、ウグイ・ス、ホトトギ・ス。ストリーミングでしか本文が読めない世界児童文学全集。『新しい世界を生きるための14のSF』。マイナンバーカード、ほか。
今朝は冷え込みました。最低気温 0.4℃(隣町アメダス)。
畑のレタスに霜が降りました。
結晶の形がやや曖昧なのは、温度が十分下がらなかったのか、溶けかけていたのか。
ここまで粘って成熟を待っていたパプリカの実も、霜にやられると「凍傷」でフニャフニャになってしまいます。あきらめて撤収することにしました。
青い実を多数収穫。
〈小説推理〉1月号、発売中です。担当のSFレビューで次の4作を取り上げました――
- 長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』(早川書房)
- 梶尾真治『クロノス・ジョウンターの黎明』(徳間書店)
- 小川哲『君のクイズ』(朝日新聞出版)
- アーカディ・マーティーン『平和という名の廃墟〈上・下〉』(内田昌之訳、ハヤカワ文庫SF)
長谷さんの書き下ろし新作は、人間性をつたえるプロトコル(手続き)とは何かを、ダンスを通して探る。ヒトの身体、義足、ロボットという3つの動きが一体化するダンス場面が素晴らしい。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。