昨日までのきびしい寒さが少し緩みました。ありがたい。
ベランダで育てているスナップエンドウが花をつけました。
手すりの隙間から陽が射していて、ちょっと不思議な表情になりました。
豆ちがいになりますが、アズキが日本列島で栽培品種になったらしいということを、ひと月遅れで読んだ〈日経サイエンス〉2月号で知りました。
それによると、野生種はアフリカからアジアにまで広がってきたそうですが、それを食べるようになった縄文人が何千年かかけて、赤く、大きな豆にしていったとか。
アズキは日本人のソウルフードなんですね。和菓子の基本はアズキですし。
じつは我が家では、ほぼ毎日、昼食後におぜんざいを食べているのです。習慣になって、まだ1年にはならないと思いますが、もうやめられません。アズキ、最高!
というわけで、とてもうれしい記事でした。
〈小説推理〉3月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊をとりあげています――
- 酉島伝法『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)
- 森岡浩之『プライベートな星間戦争』(星海社)
- 矢野アロウ『ホライズン・ゲート 事象の狩人』(早川書房)
酉島さんの『奏で手のヌフレツン』は、個人的には、昨年の最高作品。森岡さんの新機軸宇宙戦争ものも、矢野アロウさんの第11回ハヤカワSFコンテスト大賞作もおもしろいです。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読めます。
「ベストSF2023」への投票もよろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます