惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

小豆の起源

2024-01-29 21:20:48 | 園芸
昨日までのきびしい寒さが少し緩みました。ありがたい。

ベランダで育てているスナップエンドウが花をつけました。


手すりの隙間から陽が射していて、ちょっと不思議な表情になりました。

豆ちがいになりますが、アズキが日本列島で栽培品種になったらしいということを、ひと月遅れで読んだ〈日経サイエンス〉2月号で知りました。
それによると、野生種はアフリカからアジアにまで広がってきたそうですが、それを食べるようになった縄文人が何千年かかけて、赤く、大きな豆にしていったとか。
アズキは日本人のソウルフードなんですね。和菓子の基本はアズキですし。

じつは我が家では、ほぼ毎日、昼食後におぜんざいを食べているのです。習慣になって、まだ1年にはならないと思いますが、もうやめられません。アズキ、最高!
というわけで、とてもうれしい記事でした。

〈小説推理〉3月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊をとりあげています――

  • 酉島伝法『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)
  • 森岡浩之『プライベートな星間戦争』(星海社)
  • 矢野アロウ『ホライズン・ゲート 事象の狩人』(早川書房)
酉島さんの『奏で手のヌフレツン』は、個人的には、昨年の最高作品。森岡さんの新機軸宇宙戦争ものも、矢野アロウさんの第11回ハヤカワSFコンテスト大賞作もおもしろいです。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読めます。

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