惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

「Air tracks」

2017-11-29 21:14:53 | アート・文化

 よく晴れて、暖かい風が吹き、最高気温 20.3℃(隣町アメダス)。
 あれこれ野暮用を片付けているうちに、一日が終わってしまった感じ。

 洗濯の他に、やったこと。HP「森下一仁のSFガイド」に、コードウェイナー・スミス『三惑星の探究〈人類補完機構全短篇3〉』の書評を掲載しました。この前、掲載した『ノーストリリア』と対になっています。

 夕方、市の中央図書館へ行ったら、館員の人たちが墓場の鬼太郎のちゃんちゃこを着て仕事をしていました。
 そういえば、明日は水木しげるさんの命日。2年前の11月30日に亡くなられたのでした。

 で、我が街では「ゲゲ゛ケ忌」と称して、水木さんを偲ぶ催しを展開しているのです。鬼太郎のちゃんちゃこはその一環。
 でもねえ。鬼太郎の恰好をして、いそいそと仕事をしているのって、なんだか似合わない。ボーッと昼寝でもしていたら、それらしいのに。

 中央図書館のある文化会館のエントランスホールには、こんな巨大なインスタレーションが。

 1階展示室で「Air tracks 小松宏誠展」が開催されていて、それに関連しての展示です。鳥の羽で作られたオブジェが、かすかな空気の動きに応じて、ゆっくり回転しています。

 肝心の展示室の作品も見てきました。
 羽根で出来たモビールや、上昇気流に乗って回転するオブジェなど。軽やかで、動きのある作品群は、地球の息吹を形にしたようです。壁や床に映る影が、これまた美しい。



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2 コメント

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>山口素夫さま (森下一仁)
2017-11-30 18:12:30
全作品が読めるとなると、さらに謎が気になってきますね。
じっくり、あれこれ、突き合わせながら、考えてみるのが楽しみです。
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コードウェイナー・スミス (山口素夫)
2017-11-30 13:19:40
スミスの全作品が、ようやく読めるようになったんですね。

私もコードウェイナー・スミスは大好きな作家のひとりなので、じっくり味わいながら読んでおります。というか、謎が多すぎて、とてもじゃないけどサクサクと読むことなどできません。(いまやっと1巻目を読み終えて、2巻目を読み始めたところです)
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