惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

「筒井康隆笑劇場」

2024-03-09 21:24:08 | アート・文化
今日は、午後、恵比寿にあるシアター・アルファ東京に出かけ、高平哲郎さんが率いる「笑いの実践集団」第一回公演「筒井康隆笑劇場」を観てきました。
筒井さんの短編作品を舞台にかける意欲的試みで「構想(たぶん)10年――高平哲郎が練りに練った企画」です。


一部と二部、それぞれ3作ずつ舞台にかけられていますが、一部のメインとなるのは「乗越駅の刑罰」、二部のメインは「ヒノマル酒場」。どちらも筒井さんの読者なら忘れることのできない名作です。

じっくり感想を書く余裕がないのですが、舞台で人間が演じることで、筒井さんの小説のもつ「毒」、「エグさ」がより強調されていました。
いつまでも元気で美しい竹下景子さん、達者に円熟している小堺一機さんを見るだけでも眼福。筒井康隆ファン必見じゃないでしょうか。今月14日(木)まで。



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