惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

「穂高順也 おかげさまでデビュー20周年ですよ」展

2019-12-06 21:16:45 | アート・文化

 午後、バイクで北区赤羽2丁目へ。
 JR赤羽駅東口徒歩12分の住宅街にある「青猫書房~子どもの本~」で、穂高順也さんの絵本作家デビュー20周年展が開かれているので覗きに行ってみました。

 穂高さんは私よりはずっと若いのですが、古くからのもの書き仲間。ずっと昔、カルチャーセンターの創作講座でご一緒して以来の付き合いです。
 デビュー作『さるのせんせいとへびのかんごふさん』(1999年)は衝撃的な面白さでした。あれから20年になるのか……。

 青猫書房さんの店内奥にあるギャラリーには、穂高さん作の絵本(30冊ぐらいあったかな)がずらりと並べられ、即売されているものもあります。
 加えて、最新刊『しっぽしっぽだーれ?』の原画や、絵描きさんが絵を添える前の、穂高さんの手になるスケッチなども見ることができ、色々と興味深い。
 彼の作品は、読んでいると、なんともいえずしあわせな気分に誘われる。「童心を失わない」とは、こういう人のことを言うのだと思います。

 写真、左奥に立っているのが穂高さん。
 会期は今月9日(月)まで。



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