第43巻が発行されました。「小松左京追悼号」。
内容は、秘書の乙部順子さんによる「小松左京の最期」、本誌会員64人が寄せた追悼文、新聞各紙に載った筒井康隆さん、眉村卓さんらの追悼エッセイの再録、今年7月から9月まで神戸文学館で開催された「小松左京展」の詳細なレポートなど。小松さんへの想いがびっしりと詰まった1冊です。
中でも、小松さんの「自作を語る」企画で聞き手をつとめた澤田芳郎さんの「『小松左京自伝』第二部の聞き手として―私の小松左京観―」と、「賢人談話、あるいは小松左京の大口舌」で同じく聞き手をつとめてこられたはやしあきらさんの「追悼編/後塵拾遺」は、小松さんを理解するには必須の記事となっています。
紀伊国屋書店、ジュンク堂書店、書原の各店などで発売中。最寄りの書店からは「出版社:角川春樹事務所」で注文すれば取り寄せられます。
黄金色の日没に目を見張った後、バラ色から灰色へと変わってゆく雲の群を眺めていたら、色々なものに見えてきました。
これは巨大なハチ。羽を広げて西の地平線めがて飛んでいます。狙う獲物はモスラ?
SFコーナーに見つからなかったので、店員さんが10分ほど調べてくれましたが、配達されてくるのは来週月曜日以降らしい。
スティーブ・ジョブスみたいに電子書籍で買えるようになっていればいいですね。
これにこりず、またの機会によろしくお願い申し上げます。